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ディープ・パープル mk I アーカイブ

ハッシュ - ディープ・パープル (1968)

B00004KD11Shades of Deep Purple
Deep Purple
Tetragrammaton 2000-03-21

 ディープ・パープル1968年に発表した記念すべき1stアルバム。イアン・ギラン(Vo)参加以降のハード・ロックとは違い、60年代後半のサイケデリック・ブームの影響を色濃く感じさせるポップなサウンドです。ジョン・ロードのオルガンも後のクラシカルなプレイではなくジャズやR&Bのスタイルでの演奏が多く、リッチー・ブラックモア(G)も時折後のハード・ロック・スタイルを予感させるギター・プレイは聴かれるもののあまり目立ったプレイはしていません。  ハード・ロックのパープルを期待すると肩透かしをされてしまうアルバムですが、収録曲は粒ぞろい。サイケデリック・ロックの隠れた名盤ともいえるかもしれません。また、ギランと比べられると影の薄い第1期のヴォーカリスト、ロッド・エヴァンスの声質やヴォーカル・スタイルも曲調に合っており、この時点でのパープルのサウンドにはベストのヴォーカリストだったのではないかと思います。  全米4位を記録したヒット曲"ハッシュ"、ビートルズのカヴァー"ヘルプ"、クリームの演奏で知られる"アイム・ソー・グラッド"他収録。

Rod Evans.....vo.ロッド・エヴァンス
Richie Blackmore.....g.リッチー・ブラックモア
Jon Lord.....kb.ジョン・ロード
Nick Simper.....b.ニック・シンパー
Ian Paice.....ds.イアン・ペイス


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詩人タリエシンの世界 - ディープ・パープル (1968)

B00004KD0ZThe Book of Taliesyn
Deep Purple
Video Arts Japan 2000-03-21

[ジャケット写真をクリックするとリンク先のAmazonで試聴できます。]

 前作に続き1968年に発表されたディープ・パープルの2ndアルバム。1stアルバムに比べると収録曲がバラエティ豊かで、悪く言えば試行錯誤中ともいえる散漫さも感じられるアルバムです。リッチー・ブラックモアの個性的なギターも前作より前面に出てくることが多く、ジョン・ロードのオルガンもよりロック的な方向に向きつつありますが、方向性が定まっておらず、まだメンバー自身も自分のやりたいことがだんだん見えてきた、という段階だったのではないでしょうか。また、じっくりと歌い込むスタイルのロッド・エヴァンス(Vo)と他のメンバー(特にブラックモア)との方向性の違いが感じられる部分も少しずつ表面化してきています。
 ニール・ダイアモンドのカヴァーでポップな前半部分と後半のハードなギターとの対比が面白い(?)"ケンタッキー・ウーマン"、アイク&ティナ・ターナーのカヴァー"リバー・ディープ、マウンテン・ハイ"、第2期パープルでも演奏されたインストゥルメンタルの"ハード・ロード"他収録。


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ディープ・パープル III - ディープ・パープル (1969)

B000026KG7Deep Purple
Deep Purple
Emi 2003-02-03

[ジャケット写真をクリックするとリンク先のAmazonで試聴できます。]

 第1期ディープ・パープルの最後のアルバムとなった1969年発表の3rdアルバム。
 2ndアルバム以上にバラエティ豊か、というより各メンバーの方向性がバラバラに、しかも強く出てしまったアルバムです。キース・エマーソンに影響を受けたジョン・ロードのクラシックとロックの融合へのチャレンジリッチー・ブラックモアのハード・ロック志向に対して、バラード系を得意とするロッド・エヴァンスも自らの個性をアピールしており、前作から徐々に表面化してきた方向性の違いがハッキリと出てきています。このアルバムを最後にロッド・エヴァンス(Vo)、ニック・シンパー(B)がバンドから脱退(解雇?)しディープ・パープルはハード・ロック・スタイルへと移行して行く事になります。
 ジョン・ロードのクラシック志向がストレートに出たオーケストラとの共演"ブラインド"、エヴァンスが叙情的に歌い上げるドノヴァンのカヴァー"ラレーニャ"他収録。


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