
Fate of Nations
ジミー・ペイジが元ディープ・パープルのデイヴィッド・カヴァーディル(Vo)と「Ⴋヴァーデイル - ペイジ」を結成しアルバムを発表した1993年にロバート・プラントが発表した6thアラバム。基本的には前作の延長線上にあるサウンドですが、ハードさは多少減り、ツェッペリン時代の"カシミール"を彷彿させる"コーリング・トゥー・ユー"など中近東風サウンドが目立つものの、全体的にはブリティッシュ・ロック。少し抑え気味に歌うロバート・プラントのヴォーカルはセクシーさと貫禄を兼ね備え、そのサウンドは前2作を土台にしてプラントの方向性が確立されつつあったアルバムではないかと思います。ツェッペリン解散後、試行錯誤してきた自らの音楽スタイルの方向性が見えてきたことで、ツェッペリンへの呪縛が吹っ切れたのではないかと思われ、(翌年ペイジとのユニットを結成することになりますが)機が熟した、という風にも感じられるアルバムです。
レコーディングには元イット・バイツのフランシス・ダナリー(G)、元フェアポート・コンベンションのリチャード・トンプソン(G)などの渋めのミュージシャンが参加。








