
Shaken 'N' Stirred
1985年発表の3rdアルバム。今回はゲストを迎えずバック・バンドのメンバーのみで制作し、よりツェッペリン色から脱却したサウンド作りをしています。ロバート・プラントもこのアルバムの出来に自信を持っていたのかアルバムから3曲をシングル・カット。しかし、プロモーション・ツアーもこれまで以上に力を入れて行うものの、セールス的には振るわず。
大胆に当時最先端のサンプリング等の録音技術を取り入れ、前2作とは趣向の違う作品になっていますが、全体的には地味な印象。また、ライブ・エイドでのレッド・ツェッペリン再結成後のアルバムのため、ツェッペリン・ファンが正式な再結成を一番期待していた時期でもあり、ツェッペリン色の希薄なサウンドはファンから受け入れられ難かった、というのは間違いの無いところです。再結成を否定し続け独自の音楽の確立を目指していたプラントとしては、なんともしがたいジレンマを感じるアルバムになったのではないでしょうか。








