![]() | Made in Europe Deep Purple EMI Int'l 1999-12-28 |
リッチー・ブラックモア(G)脱退直前の1975年4月、パリでのコンサートを収録したディープ・パープルのライヴ・アルバム。バンド内での数多くの確執を抱え、その上リッチー・ブラックモア脱退決定後のライヴにもかかわらず、素晴らしい演奏を繰り広げており、ライブ・アルバムの名盤『ライブ・イン・ジャパン』(1972年)と比べても遜色のない内容。
グレン・ヒューズ(B,Vo)のパワフルなヴォーカルとファンキーなベース、ソウルフルに歌い上げるデイヴィッド・カヴァーデイル(Vo)、バンドを牽引するジョン・ロード(Key)とイアン・ペイス(Dr)、これが最後とばかりに弾きまくるリッチー・ブラックモア(G)。第3期ディープ・パープルの最後を飾る最高のライヴ・アルバム。
特にグレン・ヒューズのベースとヴォーカルは必聴。控えめながらツボを押さえたプレイを聴かせた前任者のロジャー・グローヴァーとは対照的にバンド内での存在感を強力に主張。リッチー・ブラックモア脱退後の発表ということもあってギターを抑え目にミックスされたサウンドで、正にグレン・ヒューズの為のアルバムと言っても良いほどの演奏を聴くことが出来ます。しかし、歌にベースにと目立ちすぎるグレン・ヒューズに対してリッチー・ブラックモアは不満を持ち、グレン・ヒューズ等がバンド内に持ち込んだソウル、ファンキーな要素と共にリッチー・ブラックモア脱退の原因のひとつにもなっています。









