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ライヴ・イン・ジャパン - ディープ・パープル (1972)

B000005RU2Made In Japan: 25th Anniversary Edition
Deep Purple
Emi 1998-01-19

 ディープ・パープルのロック史上に残る傑作ライブ・アルバム。発売当初は『ライヴ・イン・ジャパン』という名前で日本だけで販売されていましたが、その後『メイド・イン・ジャパン』とタイトルを変えて全世界で発表されました。1972年の8月17日の日本武道館、8月15日、16日の大阪厚生年金会館での公演の模様を収録しています。

 ディープ・パープルのスタジオ録音の傑作『マシン・ヘッド』(1972年)発表後のワールド・ツアーだけあって、創作意欲、アイディアなどが一番充実した時期の奇跡のような素晴らしいライブ演奏を聴くことが出来ます。
 しかし、この来日公演が行われる前までは、バンドの状態は満身創痍。『マシン・ヘッド』録音終了後にジョン・ロード(Key)、リッチー・ブラックモア(G)が倒れ、1971年暮れの全米ツアーをキャンセル。『マシン・ヘッド』発表後、アルバムのプロモーション・ツアーとなる1972年春の全米ツアーもリッチー・ブラックモアの代役としてランディー・カリフォルニア(G)を参加させて行われています。(5月の来日公演は8月に延期。)

 その後リッチー・ブラックモア(G)が復帰して5月から7月まで再度全米ツアーを行い、各メンバーの状態が復調し、バンドの演奏、楽曲ともにこれまでのツアーで練りこまれ、十分なウォーミング・アップがなされた後に行われたのが『ライヴ・イン・ジャパン』(1972年)が収録された8月の来日公演です。当初は日本だけの発売だったとはいえ、当時は日本でライブ・レコーディングを行ったバンドは殆どいなかった事を考えると、日本でのライブ・レコーディングを許可したディープ・パープルの状態がいかに良かったかが窺えます。

 ジョン・ロード(Key)、イアン・ペイス(Dr)、ロジャー・グローヴァー(B)、イアン・ギラン(Vo)が作り上げたハード・ロックの様式美の世界を、リッチー・ブラックモア(G)の狂気のような凄まじいギターで破壊するダイナミズム。ディープ・パープルという優れたハード・ロック・バンドのピークの瞬間が全てこのアルバムに収められています。


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July 17, 2006 6:21 PMに投稿されたエントリーのページです。

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